昔から、「冷えは万病の元」とよく言われます。
実際、身体が冷えると手足がかじかんで思うように動かせなかったり、胃腸の調子が悪くなったり、がん細胞が活性化してしまったり…と、身体にとって良いことは一つもありません。

 

実は、この「冷え」という症状も、原因を辿ってみれば血行不良が元になっているんです。

 

血行が悪く血巡りが滞っている状態では、全身の細胞に酸素や栄養素が十分に供給されず、細胞の新陳代謝が低下してしまいますよね。
これでは脂肪を燃やすこともできませんし、体温も上がりません。
結果的に身体が冷えた状態になってしまうというわけです。

 

特に、長期間に渡って強いストレスにさらされていると、交感神経が過剰に活性化して血管が収縮した状態が続き、おのずと血巡りが悪くなって身体は常に冷えた状態に…。

 

現代人に「低体温」の人が増えているのは、ストレスによる血行不良が原因とも言われているようです。

血行不良による症状の代表格といえば、やはり肩こり・腰痛ではないでしょうか。
長時間のデスクワークなどで、肩や腰の筋肉が緊張した状態が続くと、おのずと血行が悪くなってしまいます。

 

しかも、筋肉に溜まった乳酸などの老廃物スムーズに回収できなくなるため、それらが神経を圧迫して痛みやこりを感じるようになるというわけ。

 

終日、パソコンに向かいっぱなしという生活を続けている方にとっては切実な問題ですよね。

 

肩こりや腰痛といった不快症状を緩和するには、とにかく筋肉を温める温熱療法がおススメ!

 

ストレッチなどで筋肉を伸ばしてあげるのも効果的ですし、レンジで熱したタオルを当てて温めるというのもGOOD。

最後に、血行不良がもたらす最大の不快症状をご紹介しましょう。

 

それは…気力の低下です。

 

「最近、なんかやる気ないんだよね~」
「冬になってから、どうも気分が乗らなくて」

 

…そんなあなたは、血行が悪くなって身体が冷えているのかもしれません。
血行が悪くなれば、脳の血液量も少なくなり、なんとなく常にボーっとした状態になってしまいます。

 

しかも、手足にも血が通わず、思うように動けない…。
だんだん、「何もしたくない」という悪循環モードに突入するわけです。
いわば、冬眠支度を始めているような感覚ですね(笑)

 

なんとなくダルい、テンションが上がらないという症状にお悩みの時は、近所のスーパー銭湯に行ってちょっと長めにお風呂に入ってみたり、手足を冷やさないファッションを心がけたりしてみてはいかがでしょうか。

新浦安、浦安、舞浜エリアのクネア鍼灸整骨院 新浦安院ではスポーツマッサージ、鍼治療(はり)、矯正、整体など、患者様に最善の治療方法を選択し施術を行います。

血行不良、それに伴う肩こりや頭痛など、治らないとあきらめないで、ぜひ一度、新浦安、浦安、舞浜エリアのクネア鍼灸整骨院 新浦安院にお越しください。